皆さんこんにちは、インストラクターの藤井です。
さあ4月も後半、今年の新入社員も、少し会社に慣れてきたころでしょうか?
毎年恒例、新入社員のタイプが産労総合研究所から発表されました。
今年(2018年)は
「チームパシュートタイプ」だそうです。
- 仲間同士でのSNSを駆使した情報収集
- 内定・就活終了に向けてスピーディーに活動した
ピョンチャン五輪で金メダルを獲得した、スピードスケートの女子パシュートの戦略と重なったということが理由のようです。
過去に発表されたもので面白いものをいくつかご紹介します。
平成17年(2005年)
【発光ダイオード型】
電気を通す(きちんと指導する)と、きれいに光る(いい仕事をする)が、決して熱くはならない(冷めている)。
平成元年(1989年)
【液晶テレビ型】
反応早いが、値段が高く色不鮮明。改良次第では可能性大。
昭和49年(1974年)
【ムーミン型】
人畜無害でおとなしいが、大人か子供か得体が知れず。
公益財団法人日本生産性本部 発表
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2018年の新入社員の育成のヒントとして
「売り手市場傾向を追い風に、スピーディに就活を終えたが、入社後の40年という長期戦では、自分のテーマを持って努力することを怠れば、周回遅れにも。
個々の資質を見極めた丁寧な指導を。
また近年の過労死問題、パワハラ問題など、企業や上司に対する不信感がぬぐえない一方、売り手市場では新入社員や若手社員の本音が見えやすい傾向にあり、高度経済成長期に形成された『働き方』を見直す好機である。」(産労総合研究所調査発表より引用)