皆さんこんにちは。インストラクターの藤井です。
さて、今日は、私が良く出入りしているスタジオで、ジャズダンスのインストラクターと雑談した時の事をお話しします。
その方(Aさん)は、毎週月曜日にクラスを持っています。主に初級者を対象にレッスンしています。水曜日には、他のインストラクター(Bさん)が、やはり初級者を対象にレッスンしています。
ところが最近、Aさんのクラスの生徒数が減っており、どうやらのBさんのクラスに流れているようなのです!
Aさんの独自リサーチの結果、Bさんのクラスでは、初級者を対象としたクラスであるにも係わらず、Aさんよりも少しレベルアップした内容を教えてるようなのです。受ける生徒としては、Bさんのレッスンを受けると、Aさんのクラスが物足りなくなってしまい、結果、Bさんのクラスに生徒が集まってしまうのではないか?という結論が出たそう。
皆さんはどう思われますか?
中には、初級者クラスで無理せず受けたい、という方もいます。初級者クラスでだいぶレベルアップしてきたので、次のステップに進みたい、という方もいます。
皆さん、日々忙しいですから、たまたま曜日や、時間が合わないと言うこともあります。
そのスタジオでは、生徒数で給与手当ての変動もあるそうですから、インストラクターとしては、死活問題ですよね!
Aさんは、あくまでも「初級者」クラスなので、インストラクター側で足並みを揃えたい、と考えているようです。
なかなか明確な答えは出せませんが、私も他人事では無いので、色々と考えさせられました。
生徒とインストラクター、お互いの需要供給のバランスが大事なのかもしれませんね。