皆さんこんにちは、インストラクターの藤井です。
以前よりヨガのレッスンを受けているワタクシですが、最近こんなことがありました。
3か月前に教えてくださるインストラクターの変更がありました。
以前はリラクゼーションが主でしたが、現在は骨盤矯正や柔軟性を高めるようなレッスンです。
ヨガにはたくさんのポーズがあり、そのポーズの効果は様々です。
最初はどのポーズも新鮮で、ポーズのキープ(呼吸法を取り入れながらポーズを維持します)が難しく、翌日に筋肉痛などにもなりました。
ところが最近、どのポーズもあまり「効いてる感覚」がなく、ポーズのキープが楽になってきたのです!
さて、皆さんはゴルフでこのような経験ありませんか?
教わったスイングで、当たりが良くなって、飛距離も出てきた。
「もしかして、自分、かなり出来てる(出来上がってる)のかも??」
(もうゴルフわかっちゃった?もしかして簡単?私って才能あり?)
ヨガの話に戻りますが、レッスン終了後にインストラクターとお話しさせていただきました。
上記の状況を伝えると、私は「出来てるつもり」だそうです。
インストラクターは当然、教えながら生徒の出来具合を観察するわけですが、「だんだん慣れてきて、自分で"ここまで”とストップをかけてしまっている状態。」だそう。
「もう一歩踏み込んで、さらにポーズを深めて下さい。ポーズはできているので、その先に踏み込まないともったいないですよ。」とアドバイスをいただきました。
ヨガはとても奥が深いです。以前このブログでも紹介しましたが(趣味の部屋ヨガ編【鳩のポーズ】)、一つのポーズでも、最初から完成系のポーズをするのは難しく、徐々に馴らしてゆき、少しずつポーズを完成させていくそうです。
そのようにしないと、ほとんどの方が挫折し、またケガにもつながるからだそうです。
インストラクターは、今年の夏には「鳩のポーズ」ができるように導いていきたい、と仰ってました。
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先程の「もうゴルフわかっちゃった??」の話。
。。。残念ながら、ほとんどの場合は勘違いですよ(涙)
(!もちろん、しっかり出来てる方もいますよ!)
ヨガもゴルフも似てるなぁ、と思いました。
初歩から始め、ある程度までは上達する。
そこで「出来てるつもり」で終わるか「さらなる上達」を目指すか?
生徒さんの価値観は様々ですから、選択は自由ですし、その選択した事のお手伝いがインストラクターの仕事です。
普通なら「お疲れ様です~」で終わっていたヨガレッスンですが、レッスン後、正直にインストラクターに相談したことで、私には気付きがありました。
自分がどこまで出来るか?チャレンジしてみようと思います!