皆さんこんにちは、インストラクターの藤井です。
どなたでも経験があるでしょう、「短いパットが入らないとき」!
そんなときの、スポーツ科学に基づいた対策法を、ご紹介します。
スポーツ科学によると、ゴルフの習得には五感のうち、(1)視覚(2)感覚(3)聴覚の3つの感覚を、最も使うそうです。下記はその感覚別の対策法です。
(1)フェースに鏡
パターのフェース部分が“鏡”になっているイメージを持って下さい。
フォローの後、その鏡にカップが映っているイメージで、ストロークをします。
頭などが動いてしまうと、フォローで“鏡”にはカップが映りません。
(2)振り子のリズム
テークバックを大きくとりすぎると、振り子のリズムがいつもと変わってしまいます。
イチ、ニ、
とテークバックを10㎝ほどにして、素振りをし、コンパクトな振り幅で、振り子のリズム感を思い出します。
その振り子をカップに向かって出していくイメージで打ちます。
(3)カップに入った音を聞く
素振りの際に、ボールがカップの底に当たって「コトン!」という音がするところまで、イメージしましょう。
実際に打つ時も、左耳(右利きの場合)で「コトン!」という音を聞くイメージを持って、打って下さい。
どうですか?
すぐにでも出来そうですよね!
人それぞれ、3つの中で一番得意な感覚を使って、イメージをするのが効果的だそうです。
ご自分に一番合ってそうなものを試してみて下さいね。